2011年に避けるべき6つのクラウドの落とし穴:第6話

クラウドは、中小企業にとって強力な武器になりえますが、使い方を間違えると、自殺行為になりかねない可能性も秘めています。

カナダのトロントを本拠地とし、サーバモニタリングやキャパシティプランニングのためのシステム管理ソフトウェアを提供しているuptime software社が「2011年に避けるべき6つのクラウドの落とし穴」と題した記事を投稿していますので、ここではこの記事を紹介しつつ、その内容を検証してみたいと思います。最終話です。

No.6 個人情報とセキュリティで妥協すること

クラウドでアプリケーションを動作させる際、アプリケーションが動作しているサーバが物理的にどこにあるかを知ることが重要だ。アプリケーションが動作しているサーバがどこにあるかによって、法律的な問題が発生する可能性がある。また、クラウド上でサーバを動作させているIT部門の人間も、データの重要性を理解していないかもしれない。
社内情報は外部に置かれており、まっとうなプロセスとモニタリングを行わなければ、重要データはクラウド次第となってしまう。

いきなり重要なデータをクラウド上に保存するようなことはしないと思いますが、どのようなデータがクラウド上で保管することになるのかを事前に良く確認していなければ、また、必要なプロセスを定義していなければ、気付かない間にデータが危険な状態になっているかもしれません。

2011年に避けるべき6つのクラウドの落とし穴:第5話

クラウドは、中小企業にとって強力な武器になりえますが、使い方を間違えると、自殺行為になりかねない可能性も秘めています。

カナダのトロントを本拠地とし、サーバモニタリングやキャパシティプランニングのためのシステム管理ソフトウェアを提供しているuptime software社が「2011年に避けるべき6つのクラウドの落とし穴」と題した記事を投稿していますので、ここではこの記事を紹介しつつ、その内容を検証してみたいと思います。

No.5 パフォーマンス保証の管理間違い

一度クラウドに移行してしまうと、アプリケーションはプラットフォームに左右されてしまう。例えば、単純にアプリケーションが動作するサーバの地理的場所がパフォーマンス遅延の原因になってしまう。ITチームとしては、社内システムで動作する場合と、クラウドで動作する場合とを考慮したうえで、アプリケーションが内外でどのように性能を発揮するかの期待値をセットする必要がある。

2011年に避けるべき6つのクラウドの落とし穴:第4話

クラウドは、中小企業にとって強力な武器になりえますが、使い方を間違えると、自殺行為になりかねない可能性も秘めています。

カナダのトロントを本拠地とし、サーバモニタリングやキャパシティプランニングのためのシステム管理ソフトウェアを提供しているuptime software社が「2011年に避けるべき6つのクラウドの落とし穴」と題した記事を投稿していますので、ここではこの記事を紹介しつつ、その内容を検証してみたいと思います。

No.4 プラットフォーム・ロックインの危機

クラウドのプラットフォームを選ぶ際は、十分注意し、下調べをするべきだ。一度クラウドベンダーを選び、アプリケーションをのせてしまうと、パフォーマンスやサービスに不満があっても、別のクラウドに移行するのは大変だからだ。
クラウドプロバイダは通常、クラウドからデータを簡単に引き出せないようにしており、多くの場合、社内システムへデータを戻すのにサードパーティのツールが必要になる。一度契約してしまうと、基本的にロックインされることになることを十分理解すること。

ロックイン、つまり、特定のクラウドを採用すると、そこから簡単には抜け出せなくなる、ということが多かれ少なかれあるということは認識しておく必要があります。ただし、それを恐れすぎてはいけないと思います。たとえばSaaSを利用することはある程度のロックインが発生し、別のSaaSに移ろうと思えば、移行工数が必要になる可能性が高い。したがってそのことを想定した計画を立てておくべきです。はたしてデータを抜き出せるのか、その方法と形式はどうなるのか、を前もって検討しておけば、さほど恐れるものではありません。

2011年に避けるべき6つのクラウドの落とし穴:第3話

クラウドは、中小企業にとって強力な武器になりえますが、使い方を間違えると、自殺行為になりかねない可能性も秘めています。

カナダのトロントを本拠地とし、サーバモニタリングやキャパシティプランニングのためのシステム管理ソフトウェアを提供しているuptime software社が「2011年に避けるべき6つのクラウドの落とし穴」と題した記事を投稿していますので、ここではこの記事を紹介しつつ、その内容を検証してみたいと思います。

No.3 実際にサポートしているクラウドサービス・アプリケーションに対する知識の欠如

アプリケーションをクラウド使用すると、適正なトラッキングもなく、実際に何が動作しているかが簡単に分からなくなってしまう。アプリケーションがオンプレミス(社内システム)かクラウドかどちらで動作しているかのトラックできなくなる、「見えない、分からない」のジレンマに陥らないよう注意が必要だ。現時点でアプリケーションがどちらで動いているか分からなくなってしまっているのであれば、さらにインフラが複雑さを増せば、どれほどの悪夢が待っているか、想像できるだろう。

パブリックとプライベートを組み合わせたハイブリッド型は理想的に見えますが、複雑さが増し、パブリックとプライベートの間がシームレスになればなるほど、どこがどうなっているのか分からなくなる可能性が高まっていきます。それゆえ、トラッキングできることが日所に重要になっていきます。

2011年に避けるべき6つのクラウドの落とし穴:第2話

クラウドは、中小企業にとって強力な武器になりえますが、使い方を間違えると、自殺行為になりかねない可能性も秘めています。

カナダのトロントを本拠地とし、サーバモニタリングやキャパシティプランニングのためのシステム管理ソフトウェアを提供しているuptime software社が「2011年に避けるべき6つのクラウドの落とし穴」と題した記事を投稿していますので、ここではこの記事を紹介しつつ、その内容を検証してみたいと思います。

No.2 パフォーマンスモニタなしでは職を失いかねない

クラウドでのアプリケーション、特にユーザに見えているアプリケーションのパフォーマンスを監視しておくことは非常に重要だ。SaaS、PaaS、IaaSのいずれであっても、クラウドをモニターするツール無しでは、アプリケーションがどう動作しているかが明らかにならない。IT部門としては、自身のサービスのパフォーマンスが明らかになっていなければ、どんな業務をやっているのかとバカにされてしまうだろう。クラウドでのパフォーマンスと可用性をモニターし、報告できなければ、ビジネス上の価値を提供していないことになる。

サービスがストップしていないのかは当然のこと、ユーザからアプリケーションの動作が遅くなったなどのクレームを受けてから、慌てて調べるようでは、IT部門としては仕事をしていないと言われてもしょうがありません。サービス構築と同様、あるいは一時ではないという点からは、それ以上に、モニタリングが重要になります。

2011年に避けるべき6つのクラウドの落とし穴:第1話

クラウドは、中小企業にとって強力な武器になりえますが、使い方を間違えると、自殺行為になりかねない可能性も秘めています。

カナダのトロントを本拠地とし、サーバモニタリングやキャパシティプランニングのためのシステム管理ソフトウェアを提供しているuptime software社が「2011年に避けるべき6つのクラウドの落とし穴」と題した記事を投稿していますので、ここではこの記事を紹介しつつ、その内容を検証してみたいと思います。

No.1 悪しきクラウドが広がる可能性を過少評価すること

クラウドでのプロビジョニングは便利かつ短期間に導入できるが、アジリティ(敏捷性)と同時に乱用される可能性も高い。マイグレーションしすぎ、あるいは急ぎすぎは、IT側での制御不能や、膨大なコスト増につながりかねない。アプリケーションが物理環境、仮想環境、クラウド環境間に跨って動作するようになると、サービスレベルアグリーメント(SLA)の状況をモニターし、報告することが非常に困難になる。さらに、全てを管理するために、個別にポイントごとのツールを購入する羽目になる。

IT戦略なく部署ごとに個別にクラウドを導入していくと、気が付くと膨大な請求に悩まされることになりかねません。戦略を固めることを最優先にしなければなりません。その上で、必要なツールを検討することになります。