クラウドが業務に役立つ:下

クラウドは特に中小企業の業務に役立つツールです。どのように役立つのか、について、tmcnet.comのサイトでDavid Simsが「Ten Ways Cloud Computing Can Help Your Business」として簡単にまとめてくれていますので、それを見てみましょう。

素早く実装できる

多くの場合、社内システムで必要な時間に比べて、クラウドでは、交渉から実際にアプリケーションが動作するようになるまでの時間が短くて済む。他のアプリケーションからマイグレーションする場合には、実データを使って、ざっと振るスピードで動作するかどうかをざっと調べておくべきだ。

必要な時に、必要に応じてスケールする

クラウドでは、必要なものを必要な時に加入することができる。言い換えれば、季節的な変動がある場合には、不必要なリソースには支払わなくてもよい。使用に応じて支払うような加入形態にすることができる。

環境的にも経済的にもグリーンであること

規模の経済により、クラウドのデータセンターで必要な平均エネルギー量は、社内向けシステムのものよりもより少なく済ませることができる。

クラウドが業務に役立つ:中

クラウドは特に中小企業の業務に役立つツールです。どのように役立つのか、について、tmcnet.comのサイトでDavid Simsが「Ten Ways Cloud Computing Can Help Your Business」として簡単にまとめてくれていますので、それを見てみましょう。

オプションが多く、ロックインは少なく

オプションが多くあり、社内システムのような大きな投資を無駄にするリスクがなければ、クラウドユーザは必要に応じて、試行や、ベンダーの切り替えを行う自由度を手にする。

IT部門がより戦略的に

クラウドは、組織内で必要なIT部門の人間が減ることを意味するかもしれないが、残った人たちは新たなる重要な役割を担うことになる。

参入障壁を破壊する

クラウドプロバイダは、CIOの危惧を気にすることなく、非常に少ない初期投資でユーザがオプションを導入できるようにしている。従って、考えられないぐらい初期の段階でCRMゲームに参入することができる。

クラウドが業務に役立つ:上

クラウドは特に中小企業の業務に役立つツールです。どのように役立つのか、について、tmcnet.comのサイトでDavid Simsが「Ten Ways Cloud Computing Can Help Your Business」として簡単にまとめてくれていますので、それを見てみましょう。

自社とベンダーの初期コストの削減

社内システム向けソフトウェアと異なり、CRM、ERP、あるいはその他のクラウド・アプリケーションの導入価格は、ハードウェアコストはほとんどなく、月々ユーザ数に応じて購入できるという点から非常に安くつく。
(On the Cloud注記:本項のタイトルに「ベンダー」が入っている意味がよくわかりません。業務に役立つという観点ですから、ベンダーはあまり関係なく、またベンダーにとって、初期投資は必要で、回収はゆっくり期間をかけて、ということになるため、「初期コストの削減」にはならないですね)

リモートから誰でもアクセス可能

社内システムは、リモート、もしくは在宅勤務する人々には嬉しくない。(社内システムであれば)リモート・ワーカーにアプリケーションへのアクセスを許可するためには、ダイアルインシステム、セキュリティ、VPN、その他のインターネット外の接続に関する技術要件を満たさなければならない。

事業継続機能内蔵

災害発生時、ほとんど全ての業務が問題に直面するが、クラウドベース・アプリケーションはその中に含まれない。
(On the Cloud注記:ここに記述は少々乱暴。どのような災害であっても、クラウドなら大丈夫ということではありません。自社のオフィスと同じところにシステムが置かれていれば、オフィスが被災すれば社内システムも同時に被災してしまうので、クラウドを利用すればそういうことはない、ということになります。一方、クラウド側が被災してしまえば、オフィスが問題なくとも、どうしようもなくなりかねません。要はクラウドかどうか、ではなく、どのようにクラウドを利用しており、その時に災害対策としてどこまで考慮されているかが、ポイントです)

常に最新のソフトウェア

業務の観点から、迅速にソフトウェアをアップできるということは、クラウドソフトウェア・プロバイダがユーザからのフィードバックを新機能として随時組み込んでいけるということを意味する。1年に1回、あるいは半年に1回のリリースまで新機能を溜めておく必要がない。新機能は、準備が出来次第、いつでも追加可能である。
(On the Cloud注記:この点も注意が必要です。最近ではアドオン、プラグイン、ユーティリティなど、SaaSでもAPIを活用したソフトウェアをサードパーティが開発できるようになっています。本体ソフトウェアが更新されていった際、これらのサードパーティ製ソフトウェアも継続的に利用可能なのかどうか。SaaSプロバイダ側も影響がないように注意しているかとは思いますが、あまりに頻繁にアップデートが発生するということは、それにあわせてサードパーティも追従する必要があるということで、追従できなければ、ある日突然、特定の機能が利用できない、という事態が発生しかねません)