アクセンチュアのCIOがクラウドで学んだ5項目:第五話

世界最大の経営コンサルティングファームであるアクセンチュアのCIO、Frank Modruson氏のクラウド採用は5年前、リクルーティングシステムをSaaSとしたのが最初で、現在のアクセンチュアでは2ダースほどのアプリケーションをクラウドで利用しています。IaaS採用の準備をし、音声とデータを束ねる単一のIPネットワークを構築し、サーバ、データベース、ストレージの仮想化を強力に推し進めてきています。しかもまだこれは始まりにすぎないということです。
そんなアクセンチュアのCIOがクラウドで学んだ内容がCIO.comに投稿されていますのでそれを紹介しましょう。

5. レガシーシステムは思っているよりコスト高

アクセンチュア程度のサイズの企業はほとんど、何代にもわたるハードウェアとソフトウェアの沼につかっている。
「これらのシステムは完全に減価償却されていて、安価であると考えるかもしれないが、サポートするのが困難になってくる。これらはまるでセメントの靴だ(注:重くて沈んでしまう)。CIOにとって前進することを困難にする。現在の技術の影響範囲を見極め、過去をどのように置き去るかを考えださねばならない。」(Modruson氏)

アクセンチュアのCIOがクラウドで学んだ5項目:第四話

世界最大の経営コンサルティングファームであるアクセンチュアのCIO、Frank Modruson氏のクラウド採用は5年前、リクルーティングシステムをSaaSとしたのが最初で、現在のアクセンチュアでは2ダースほどのアプリケーションをクラウドで利用しています。IaaS採用の準備をし、音声とデータを束ねる単一のIPネットワークを構築し、サーバ、データベース、ストレージの仮想化を強力に推し進めてきています。しかもまだこれは始まりにすぎないということです。
そんなアクセンチュアのCIOがクラウドで学んだ内容がCIO.comに投稿されていますのでそれを紹介しましょう。

4. 変革には時間がかかる(長期間)

Modruson氏のIaaSへの旅は5年以上前スタートした。アプリケーションを合理化し、旧来の企業ネットワークを膨らませ、データセンターの仮想化を真剣に進めた。社内のアプリケーション数を2100システムから535に削減(アプリケーションの削減作業は10年以上続いている)。アクセンチュアはサーバの80%を仮想化しており、社内のストレージ・ニーズが過去二年間で122%に膨れ上がっても物理ストレージはそのままだ。
「正しく運用すれば、サーバからサーバへものを動かすのは、個々のハードウェア構成を気にせず行える。
これにより、既存の環境のコストを下げるだけではなく、誰かのクラウドに移行することも可能となる。」(Modruson氏)
しかしながら、IaaSの採用はこれからだ。
「クラウドの採用は中小企業やスタートアップ起業では速く進めることができる」(Modruson氏)

アクセンチュアのCIOがクラウドで学んだ5項目:第三話

世界最大の経営コンサルティングファームであるアクセンチュアのCIO、Frank Modruson氏のクラウド採用は5年前、リクルーティングシステムをSaaSとしたのが最初で、現在のアクセンチュアでは2ダースほどのアプリケーションをクラウドで利用しています。IaaS採用の準備をし、音声とデータを束ねる単一のIPネットワークを構築し、サーバ、データベース、ストレージの仮想化を強力に推し進めてきています。しかもまだこれは始まりにすぎないということです。
そんなアクセンチュアのCIOがクラウドで学んだ内容がCIO.comに投稿されていますのでそれを紹介しましょう。

3. セキュリティは人を惑わせるもの

「セキュリティは人々が注視しがちのもので、そうであるべきだ。情報がセキュアであって欲しいと思うもの。自分のコントロール下にあるものが本質的によりセキュアであるという見方は見当違いだ。銀行に預けるのと、マットレスの下に置いておくのとどちらが安全であろうか。その規模のおかげでクラウドベンダーは単一の企業よりもより多くをセキュリティに投資している。鍵はクラウドのセキュリティに入念に対応することだ。すなわち、テストし、監視し、レビューすることだ」(Modruson氏)。

アクセンチュアのCIOがクラウドで学んだ5項目:第二話

世界最大の経営コンサルティングファームであるアクセンチュアのCIO、Frank Modruson氏のクラウド採用は5年前、リクルーティングシステムをSaaSとしたのが最初で、現在のアクセンチュアでは2ダースほどのアプリケーションをクラウドで利用しています。IaaS採用の準備をし、音声とデータを束ねる単一のIPネットワークを構築し、サーバ、データベース、ストレージの仮想化を強力に推し進めてきています。しかもまだこれは始まりにすぎないということです。
そんなアクセンチュアのCIOがクラウドで学んだ内容がCIO.comに投稿されていますのでそれを紹介しましょう。

2. 抵抗は当然あるもの

アクセンチュアは人間を扱うビジネスであり、リクルーティングはコアコンピタンスである。従って、社内ではリクルーティングソフトウェアはスペシャルでなければならないと考える傾向がある。「SaaSのいいところのひとつは、ここで本当に必要なことは何か、を強く問うことができることだ。候補者に返信することや、オンラインで応募させたりすること以外、リクルーティングは我々の秘伝のソースかもしれないが、プロセスを動かすものだ。秘伝のソースはソフトウェアではない」(Modruson氏)
何人かの業務ユーザは躊躇した。慣れ親しんだ見た目と使い勝手以外に全て新しい機能を望んだ。
「ある点で、言い訳にすぎなかった。我々の(かつてのERP)システムで同じ道を通ってきたのだ。」(Modruson氏)
ターゲットを絞ったトレーニングやオープンコミュニケーションにより、やがて、人々は新しいシステムとその利点を理解するようになる。

アクセンチュアのCIOがクラウドで学んだ5項目:第一話

世界最大の経営コンサルティングファームであるアクセンチュアのCIO、Frank Modruson氏のクラウド採用は5年前、リクルーティングシステムをSaaSとしたのが最初で、現在のアクセンチュアでは2ダースほどのアプリケーションをクラウドで利用しています。IaaS採用の準備をし、音声とデータを束ねる単一のIPネットワークを構築し、サーバ、データベース、ストレージの仮想化を強力に推し進めてきています。しかもまだこれは始まりにすぎないということです。
そんなアクセンチュアのCIOがクラウドで学んだ内容がCIO.comに投稿されていますのでそれを紹介しましょう。

1. クラウドは今まで行ったことがない場所に連れて行ってくれる

5年前、アクセンチュアは各国で異なるリクルーティングシステムを採用していた。米国では、カスタムのソフトウェアシステムが存在しており、他の国では、リクルーティング活動はスプレッドシートで管理していた。その時点でアクセンチュアには9万人の社員がいた。総数21万人の社員と何百万もの採用があった後、Modruson氏は40カ国でITシステムを廃棄した。「USのワークフローとシステムが既存であったが、世界を巡り、そのシステムを40カ国に実装していくのは、ある種ばかげたことのようであった。」(Modruson氏)

2010年当初の予測を振り返る:第九話

2011年の1ヶ月目も半ばを過ぎたところで、去年はどうだった、今年はどうなる、といった話はそろそろ終わりにしようかと思います。その最後を飾るのは、やはりお気に入りのAppirio
2010 Cloud Predictions – Year in Review“と題した記事で2010年当初の予測を振り返っていますので、それをレビューしてみましょう。

予測No.9: グローバルなシステムインテグレータはクラウドマーケティングを行っていく

アクセンチュアが行うであろう最も先進的なことは、あのタイガーウッズの広告キャンペーンを代えることだ。

評決

当たり。何千人ものSAPコンサルタントを抱えるアクセンチュアでは、Salesforceに関しては有資格者は65人のみ。確かにクラウドマーケティングに力を入れているものの、まだ本当に先進的なものは多くない。例外は非常に聡明な子供たちがクラウドコンピューティングを説明しているCloud Computing Here and Now–Our Youngest Experts Explain the Cloud だ。アクセンチュアのコンサルタントは日に日に若く見えるようになっている。

このビデオは一見の価値ありです。
日本国内の大手SI会社では、(クライアントがある程度出来てしまうという仕組み上)クラウドではその大きな屋台骨を支えるだけのビジネス規模にならない一方、クラウドに取り組まざるを得ないというジレンマに陥っているのではないでしょうか。