2011年中小企業向け技術予想トップ10:第2話

IT Analysisというサイトで、SMB Groupが行った2011年中小企業向け技術予想トップ10が紹介されています。この予想を検証してみたいと思います。

No 2. 中小企業がソーシャルメディアの今ラインを整理するよう求める

中小企業は、ソーシャルメディアの流れにのり、新規顧客の開拓や顧客サービスの改善に役立てようとしている。しかし、(ツィッター、Facebook、ブログなどの)ソーシャルメディア間をまたがるマーケティング、ブランディング、評判、さらには、これまでのCRMソリューションを管理していくのは悪夢のようだ。2010年市場への道と題した調査にも記したように最も大きなチャレンジでもある。

2011年、中小企業は、異なるチャネルにまたがるインバウンドおよびアウトバウンドの活動を効率化し、その効果を計測できるようなひとまとめにしたソリューションを求めるようになる。

ベンダーはこれらのチャレンジに対応できるよう努力している。例えば、BatchBlueの”Social CRM”は、小規模ビジネス向けに営業のコンタクトと、ソーシャルメディアへのフィードを統合している。HubSpotのインバウンドマーケティングは、統一したダッシュボード上で、「見つけてもらえる」ようなコンテンツを作成し、最適化し、広め、より多くの取引をまとめ、web上で関連するやりとり同士をリンクすることに役立つ。Sage CRMソリューションは、ソーシャルメディアと、ビジネスチャンスやコンタクトを統合し、営業、セールス、サポートに携わる人々の営業活動やマーケティングキャンペーンの優先付けや絞りこみをより効果的に行うことができる。Salesforce.comのChatterはSalesforceユーザには無料で提供され、プロフィール、グループ、オンラインドキュメント共有、タスク管理、コンタクト、ウェブフォーム、ステータス更新、ニュースフィードをCRMと統合することが可能となる。

クラウドベンダーは安定しており信頼できるか

SalesRescueTeam.comの創設者TJ McCueが中小企業のためのクラウドコンピューティング・ガイド(Small Business Guide to Cloud Computing)として、15項目をリストアップしていますので、筆者のコメントともにそれを紹介します。ここではSaaSが中心になっています。

6.クラウドベンダーは安定しており信頼できるか

そのクラウドベンダーに「投資」しても大丈夫か。何年業務を続けているか。顧客数はどのくらいか。ユーザと話すことができるか。

ユーザの話が出ていれば貴重な情報になる。話が本当であれば、コメントした人物が明らかになっている場合が多い。コンタクトされることを期待していないであろうが、話できる場合もある。

ツィッターやフェイスブックで検索してみることだが、ツィッターがベストだ。カスタマーサポート部門ではツィッターで苦情や問題などを拾い上げ、迅速に解決するようにしている場合が多い。うまくすればコメントの流れを追いかけることができる。