2011年予測11項目に対するAppirioの査定:第四話

2011年予測11項目に対するAppirioの査定」は、指導的な立場にあるIT業界のアナリストや業界のリーダーが出している2011年のクラウドコンピューティングに関する30種類の予測をGoogle Moderator(ネット上で投票できる仕組み)に登録し、Appirioのメンバーにその予測に賛成、反対を投票してもらったというものです。

予測No.4(賛成73%、反対27%):モバイル機器は、インターネットにアクセスする主たる手段になったように、エンタープライズアプリケーションにアクセスする主たる手段になる。このことはアプリケーションの構築とビジネスのあり方に大きな影響を与える。

(Source: CRN/Appirio)

Appirioのコメント:なんてこった。CRNマガジンから依頼されて今年出版することになった予測の1つで、上位に位置されたことは喜ばしい。正直なところ、モビリティとクラウドは我々のコンサルティングチームが最もフォーカスすべきところだ。この組み合わせはビジネスと全業界を変えてしまうパワーを有している。リハビリサービスの大手RehabCareでは、18000人のセラピストにiPadを持たせようとしているのだから。

我々もモバイルとクラウドの組み合わせはさらに注力していくべき分野だと思います。もっと上位に位置づけてもいいのかもしれません。

2011年中小企業向け技術予想トップ10:第7話

IT Analysisというサイトで、SMB Groupが行った2011年中小企業向け技術予想トップ10が紹介されています。この予想を検証してみたいと思います。

No 7. タブレットがモバイルアプリの爆発的広がりを加速する

スマートフォンのアプリはすでにIT業界における地殻変動を起こしている。その影響は中小企業が技術のその世界をどのように利用し、対応していくかにも及んでいる。中小企業も、リアルタイムの情報とどこにいてもアプリケーションにアクセスする必要がある人間がいる。iPadの急速に頭角を現わし、Dell、HP、RIM、Samsungのタブレット投入にともない、タブレットの採用が急速に進んでいる。
我々のモバイルソリューションの調査によれば、小規模ビジネスの10%、中規模ビジネスの22%は、少なくとも数名の社員がタブレットを使っており、社外でより多くの仕事を行えるようになっている。しかしながら、中小企業のカレンダー、コンタクト、Eメール、Webアクセスはほぼユビキタス(どこでも)になっているが、モバイルビジネスソリューションまだ活用されていない。しかし、中小企業はモバイルマーケティングと広告、カスタマーサービスマネージメント、ソーシャルメディアソリューションには積極投資する計画を持っている。先進的かつ多機能なタブレット設計とその機能により、中小企業向けモバイルソリューションの可用性、品質、ひいてはその活用が促進されるであろう。
しかし、アンドロイド・ベースのタブレットなど、新しいデバイスがあまりにも次々に出てくるため、中小企業のデバイスに対する嗜好は極めて移り気である。従って、次に状況を変えるような新しいものに注目しよう。

タブレットはパソコンに変わる端末として重要性が増してきています。外出が多い社員はもとより、社内で業務を行うことを主としている社員にも、タブレット活用を検討する価値ありです。