SEOツール・プラグインはこれだ!(その1)

クラウド上でホームページを利用している方も多くいらっしゃると思います。我々もサービスを提供しております。ホームページの運用で考えなければならないことの1つはSEOです。
Google、Bing、Yahooなどの検索エンジンで上位に表示されるよう最適化するのがSEOです。上位に表示されることのみに極度に最適化しようと細工する手法は、検索エンジン側から嫌われ、弱に順位を下げることになっています。しかしながらSEO自体は、妙な小細工でなければまだまだ有効な手段です。特に多大な広告費を投入することが出来ない中小企業にとって、是非活用すべきものです。
そこで、Wordpressを使用している方々向けに、iBlogzoneというサイトで「The Best SEO Tools, SEO WordPress Plugins For 2011(SEOツールとWordpressプラグインはこれだ!)」という記事が出ていますので、ご紹介しましょう。

Google Webmaster Tools(GWT:Googleウェブマスターツール)

”This is a free SEO tool that I can not live without. The vast amount of information that GWT provides; traffic sources, keywords, CTRs, sitelinks, html suggestions (for duplicate content issues), search queries, site errors, etc., makes it ideal for beginners and advanced users.”

「これ無しでは生きていけない無料のSEOツールだ。GWTは様々な情報を提供してくれる。トラフィックのソース、キーワード、CTR(Click Through Rate:リンクのクリック回数を表示回数で割ったもの)、サイトリンク、HTML候補(内容の重複)、検索クエリ、サイトエラーなど、初心者にも上級者にも役立つもの。」

筆者のサイトでも利用しています。

Google Webmaster Tools(Googleウェブマスターツール)

Google Webmaster Tools(Googleウェブマスターツール)

日本語で表示されるので、英語に不安がある方も問題ありません。サイトのhtmlをちょっとだけ変更することで、そのサイトの情報をGWTで分析できるようになります。htmlを変更するのは、そのサイトの所有者であることを証明するためです。html変更以外のオプションも用意されています。
GWTの中で特に、「検索クエリ」、つまり、どのようなキーワードを検索した結果、サイトに訪問されたかを分析できる機能、は非常に役立っています。
また、「サイトのパフォーマンス」、サイト内のページの平均読み込み時間を表示してくれる機能もよく活用しています。読み込み時間が長いと、検索エンジン側がマイナスの評価をし、表示ランクが下がるといわれています。検索エンジンうんぬんは度外視したとしても、読み込み時間が長ければ、サイト訪問者がイライラするかもしれませんし、サイトから去っていかれるかもしれませんので、読み込み時間は重要です。
めどは平均1.5秒。これを上回っているようであれば、表示時間の最適化をすべきです。

あれ、www.bell-net.co.jpの平均読み込み時間が2.4秒に上がっていることに気づきました。早速最適化しないと。

グーグルのデータセンター・セキュリティ

アマゾンウェッブサービス(AWS)の障害後、データセンターの設計や運用に関する関心が高まっているようです。DataCenterKnowledgeというサイトでは、4月の閲覧数のトップ10は全てこのデータセンターの設計と運用に関する記事だったそうです。その中には、グーグルのデータセンターセキュリティ、Facebookのデータセンター設計、マイクロソフトのサーバとラックのカスタマイズなどが含まれています。

そこで、データセンターの話トップ10をご紹介しましょう。

グーグルのデータセンター・セキュリティ

テープ・ストレージ・モジュール(サウス・キャロライナにあるグーグルのデータセンター内)

テープ・ストレージ・モジュール(サウス・キャロライナにあるグーグルのデータセンター内)

[本記事のオリジナルは4月22日に投稿されたもの]

グーグルは本日、自身のデータセンターにおけるセキュリティとデータ保護業務を紹介するビデオを公表した。これには、サウス・キャロライナのデータセンターにおけるいくつかの興味深い場面が含まれている。

このツアーの大部分は物理的なセキュリティとアクセスコントロールに焦点が当てられている。すなわちセキュリティゲート、バイオメトリックスツール(ここでは虹彩スキャナ)だ。また欠陥や故障のハードドライブの消去と破壊の手法を紹介している。そこにはオンサイトのディスク・シュレッダーも含まれる。4分の時点では、データセンター内の様子がちっらと見える。写っているラックはテープライブラリだ。ビデオ自体は7分もの。

ビデオの最後の方で、グーグルはビデオで紹介されていないセキュリティ対策もあることに言及している。ただ存在すると言っているだけだ。

その他、2009 Data Center Efficiency Summitでグーグルのデータセンターについて紹介されたものは以下の通り。

クラウド導入検討と実装のヒント:第三話

クラウド導入にあたっては様々な面から検討する必要がありますが、何をどう検討すればいいのか、悩ましい問題です。
Processor.comと言うサイトで、「中小企業のためのクラウドコンピューティング:導入検討と実装のヒント」という記事が出ていますので、それを参考にしてみましょう。

社内文化の適合を段取り良く

突如の変化は社員にとって不安なものだ。特に、今まで慣れ親しんだアプリケーションをあきらめ、新しいものに挑戦するように言われればなおさらだ。GoogleのSmall Business Blogによれば、「サービスの変化についての社内コミュニケーションと、社内トレーニングセッションにより、スタッフは新しい技術に対する抵抗感を和らげることができる。」
社員に新しいアプリケーションに慣れる時間を用意し、フィードバックに耳を傾けながら、徐々にクラウドコンピューティングを導入していけば、導入の成功率が高まっていく。

新しいものに対する抵抗があるのは世の常です。抵抗感が生まれる理由の1つは、知らない新しいもの、だからですので、そのために、社内研修をしっかりやる必要があります。

マイクロソフト対グーグル:現場から見た真実

ComputerWorldに、マイクロソフト・オンラインサービスのシニアディレクターTom Rizzo氏のインタビュー記事が載っており、Googleについてコメントしています。これに対し、Appirio社のブログで編集室(Cutting Room Floor)から見た真実と題した記事をGoogle Appsを企業に展開すると言う観点から掲載しています。ここではそのAppiro社の記事を紹介します。

グーグルの意図に関する誤解させる発言

グーグルのストリートビュー、広告に支えられたEメールサービス(これは企業向けとは異なるもの)、中身のないサービス規約に関するRizzo氏のコメントは完全に誤謬に導くものだ。我々がGoogleへの切り替えを進めてきた企業はいずれもこのようなものに影響を受けていない。”Gone Google(グーグルに切り替えた)”企業はGoogle Appsは元の社内システムよりも信頼性、セキュリティに優れている。アプリケーションに関するグーグルの革新を起こすスピードは、企業向けに投資し真剣であることの証と言える。

マイクロソフトのポジションに関する誤解させる発言

マイクロソフトは今後も企業向けについて独占的なシェアを持ち続けるであろう。何年にもわたって地位を築き、企業を囲いこむために製品を無償提供することも含めて、ありとあらゆる出来ることを行っている。とは言え、マイクロソフトは、さらに競合力があるソリューションを広く提供していく必要がある。Office365のリリースは来年だ。企業の適用状況を計る主要指標を見れば、中小企業は最近Exchange Serverを購入しているかどうか。グーグルのスタートアップ企業や、教育分野におけるマーケットシェアは、さらに広いITマーケットにおける動向を示している。

Gmailへの移行

クラウドサービスの代表的なものの1つがGmailだ。Googleのプレミアアカウントをとれば、中小企業のみならず大企業でも主力のメールサービスとして十分活用できる。

弊社もこれまでは自社サーバで社内のメールサービスを提供していたが、現在Gmailへ全面移行中。

Gmailへ移行するメリットは以下の通り。

コスト削減

メールを処理するためのサーバハードウェア、ソフトウェアが不要。従ってそれらを管理する要員も最小限で済む(ハードウェア、ソフトウェアが不要といっても、Gmail上のアカウント作成や設定などが必要なので、多少の管理は必要)。弊社であれば顧客にサービスやソリューションを提供することがミッションであるため、社内の人員は出来る限りそのミッション達成のために配置し、本来のミッション以外の仕事に人員を割くことは出来る限り避けたい。どの企業でも同様の事情があるはず。Gmailに限らず、クラウドを活用する大きなメリットがある。

大容量

自前サーバの場合、容量に限りがあるため、どうしても1人当たりの容量をある程度制限せざるを得ない。50MB~100MB、あるいはもっと少ない割り当てになっているかもしれない。しかし現実には、ちょっとサーバにメールを溜めるとすぐ50MBの上限に達し、管理者からメールを削除せよ、とユーザに通知せざるを得ない。その点、Gmailは1人あたり25GBの割り当てとなるので、まずその心配は不要。

様々な使い方に対応可能

PCで送受信したメールを携帯電話からも閲覧することができる。PCと携帯が同期できるということ。営業の方や外出がちな方には非常に便利。また全てをブラウザを使用してアクセスすることもでき、またOutlook、Thunderbird等のクライアントソフトウェアを使用することも可能。オフィスワークが主の社員はクライアントソフトウェアを使用、外出がちな社員は、情報漏えい防止の観点からブラウザベースでメールにアクセスするという使い分けも可能。

セキュリティ

クラウドの第一人者たるGoogleなので、セキュリティも十分考慮されている。メールサーバとのアクセスでは暗号化通信(https)も可能になっている。セキュリティ向上のためにも是非httpsの設定で使っていただきたい。

メールアドレスはそのまま

弊社であれば、メールアドレスはxxx@bell-net.co.jpとなっているが、Gmailに移行しても、従来のメールアドレスをそのまま利用することが可能。

その他

スパムフィルターが標準で装備されているので、スパムメールに悩まされることも少なくなるはず。

またメールサービスだけではなく、Google Calendar、Google Doc、その他、Googleが提供するアプリケーションの他にも、前回紹介したAviaryを始めとして様々なアプリケーションを利用可能(有償のものと無償のものがあるが、クラウドなので、On-demandで利用可能)。

別途、既存環境からの移行方法、移行にあたっての留意点などを公開予定。

Googleと連携した無料オンライン画像編集ツールAviary

クラウドの代表選手の1人、GoogleのMarketPlaceでいつか面白いサービスが紹介されていた。その中から画像編集ツールをピックアップしてみる。

画像編集ツールと言えばAdobe Photoshopがあまりにも有名。機能が豊富にそろっているが、ホームページなどにのせるためにちょっと加工したい、なんていう用途としては高価でちょっと手がでない、というケースも少なくないと思う。Adobe Photoshopが使えないとなると、様々なソフトがあるものの、これといったものがないのも事実。

そんな中で、Google Accountを持っていればすぐに利用できる無料のオンライン画像編集ツールがAviary(発音はエイヴィアリ、意味は鳥かご)。Aviaryは米ニューヨークに本社を構える会社の社名でかつツール群の総称でもある。その中で、画像編集ツールはPhoenix(不死鳥)と呼んでいる。

Aviary

Aviary

機能的にAdobe Photoshopとは比べるべくもないが、画像編集ツールとしてはまずまずの機能がある。ヒストグラムも備えている。

動作させるにはAdobe Flash Playerが必要だと言う点と、もう少し処理がきびきびしていると気持ちいいのだが、ちょっともったりしている点が残念。ただ、加工後、JPEG、PNG、GIFのいずれで保存しても、まずまずの画質であったし、中小企業にとって、無料というのがうれしい。

サーバ上に保存する機能もあるが、保存してしまうと、他のユーザから参照可能になってしまうため、PCからサーバにアップして、加工し、加工が終わればすぐExportでPC上に保存する、という使い方がいいように思う。

相当凝ったことをしなければ、画像編集はソフトを買わずにAviaryで十分。