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社長 金子のつぶやき
社内開発室のつぶやき

クラウドコンピューティングとは

クラウド
クラウドコンピューティングあるいはクラウドという言葉が良く聞かれるようになりましたが、「クラウドとは何か」については、各社各様で定義しており、つかみどころがない印象を与えているかもしれません。しかしながらクラウドは中小企業の方々にとって、絶好のビジネスモデルであり、クラウドを活用しない手はありません。
株式会社ベルシステム研究所では、クラウドをフル活用できるよう、お客様を様々な角度から支援いたします。

クラウドコンピューティングとは?

クラウドコンピューティングの定義としては、米国標準技術局(National Institute of Standards and Technology)のものが有名です。2010年8月10日現在の最新版Verion 15によれば、

クラウドコンピューティングとは、ネットワーク、サーバ、ストレージ、アプリケーション、サービスといったコンピューティングリソースへの共有資源にオンデマンドでのアクセスを可能にするモデルであり、最低限の管理工数とサービスプロバイダの手まで共有資源を迅速に準備し、リリースすることを可能にするもの。以下の5つの基本的特徴、3種類のサービスモデル、4種類のデプロイメントモデルからなる。

基本的特徴

  • オンデマンドセルフサービス:
    サービスプロバイダと人を介したやり取りをすることなく、自動的にサーバタイムやネットワークストレージなどのコンピューティング機能を利用できること。
  • 幅広いアクセス手段:
    様々なプラットフォーム(携帯、ラップトップ、PDAなど)から特別な仕掛けを用いることなく、ネットワークを介して利用できること。
  • 資源のプール:
    コンピューティングリソースはプールされており、マルチテナントモデルにより、複数の顧客に提供されること。また顧客の要求に応じて物理的資源や仮想的資源を配置、再配置されること。コンピューティングリソースの実際の在りかを顧客がコントロールすることやどこにあるかを知り得ないのが一般的。ただし、おおまかな場所(国、州(都道府県)、データセンターなど)を指定できる場合もある。ここでいうリソースとは、ストレージ、処理能力、メモリ、ネットワーク帯域、仮想マシンなどを意味する。
  • すばやい弾力性:
    すばやく弾力的に、場合によっては自動的に、スケールアウトとスケールインできること(*)。顧客にとって機能群は無制限に見え、いつでも従量制で購入できる。
  • サービスの計測:
    クラウドシステムは、サービスのタイプ(ストレージ、処理能力、帯域、アクティブなユーザ数など)に適した抽象化したレベルで能力を測り、リソースの使用を自動的に制御、最適化する。リソースの使用を計測、制御し、プロバイダとサービスを利用するユーザとで透過的なレポートを生成することが可能であること。

(*)スケールアウト:サーバ台数を増やすこと。スケールイン:サーバの処理能力を増強すること。

サービスモデル

  • Cloud Software as a Service (SaaS):
    ユーザに提供されるのは、クラウド基盤上で稼働するサービスプロバイダのアプリケーション。様々なクライアントデバイスからWebブラウザのようなシンクライアントインターフェースを通して、アプリケーションにアクセスができる(例:Webメール)。ユーザはクラウド基盤(ネットワーク、サーバ、OS、ストレージ、個別のアプリケーション機能等)の管理や制御は行えず、限定的なユーザ固有のアプリケーション設定だけを行うことが可能。
  • Cloud Platform as a Service (PaaS):
    サービスプロバイダによりサポートされるプログラミング言語やツールを用いて、ユーザが作成または準備したアプリケーションをクラウド基盤上に配置することができる。ユーザはクラウド基盤(ネットワーク、サーバ、OS、ストレージを含む)の管理や制御は行えないが、配置したアプリケーションの制御と、場合によってはアプリケーションをホストしている環境の設定を制御することが可能。
  • Cloud Infrastructure as a Service (IaaS):
    ユーザに提供されるのは、OSやアプリケーションを含め、ユーザが任意のソフトウェアを配置し実行できる処理能力やストレージ、ネットワーク、あるいは他の基本的なコンピューティング資源。ユーザはクラウド基盤の管理・制御は行えないが、OSやストレージ、配置したアプリケーション、さらに場合によってはいくつかのネットワーク構成(ホストファイアーウォールなど)を限定的に制御することが可能。

展開モデル

  • プライベートクラウド:
    クラウド基盤がある組織の専用として運用されるもの。その組織あるいは第三者によって管理され、自社運用型(on premise)と他社運用型(off premise)とが存在する。
  • コミュニティクラウド:
    クラウド基盤が複数の組織により共有されるもの。共通の利害関係(ミッション、セキュリティ要件、ポリシー、コンプライアンスへの配慮)を持つ特定コミュニティを支援する。その組織群あるいは第三者によって管理され、自社運用型(on premise)と他社運用型(off premise)が存在する。
  • パブリッククラウド:
    クラウド基盤は一般大衆や大きな産業体が利用可能であり、クラウドサービスを販売する組織により所有されるもの。
  • ハイブリッドクラウド:
    クラウド基盤が2つ以上のクラウド(プライベート、コミュニティ、パブリック)から構成されるもの。それぞれは1つのクラウドではあるが、データとアプリケーションの可搬性を可能にする標準技術や独自技術により結合されているもの。(クラウド間のロードバランシングを行うクラウドバースティング(Cloud bursting)等)。

ベルシステム研究所の展開

ベルシステム研究所は、それぞれのメリット、デメリットを踏まえ、お客様の課題を解決するために最適なサービスモデル、展開モデル、サービスプロバイダを提案し、スムーズな導入を支援してまいります。

ご不明な点がございましたら、是非お問い合わせください